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2009年8月

雑誌から

雑誌の中から気になったものを記録しておきます。

●特別対談 恐慌と疫病下の文学
 古井由吉・島田雅彦 雑誌「文學界」7月号 文芸春秋
 日本語の特質について「分けない日本語」という指摘あり。
 柳父章氏の「カセット効果」との関連を思う。
 明確なメッセージを伝えることとの関係を思う。

●インド学へのいざない
 後藤敏文 雑誌「言語」4月号より連載中 大修館書店
 仏教を先行する宗教との関連の中で考える上で面白い

●特集 リズムを科学する
 雑誌「言語」6月号 大修館書店

●特集 変容する日本のことば
 雑誌「言語」7月号 大修館書店
 この中より、「アイヌの人々とアイヌ語の今」佐藤友己と「日本の言語状況」佐々木冠に注目。

●文芸漫談シーズン3 後藤明生『挟み撃ち』を読む 
  奥泉光・いとうせいこう(対談) 雑誌「すばる」5月号 集英社
 いつもながら面白い

●ムサシ
  井上ひさし 雑誌「すばる」5月号 集英社
 戯曲。面白い。

●『ムサシ』ー憎しみの連鎖を断ち切って
  井上ひさしインタビュー (聞き手・構成 島崎今日子)雑誌「すばる」6月号 集英社

●ターミナルライフ/終末期の風景 (1)害虫的
  西成彦 雑誌「すばる」6月号 集英社
 「不条理」は例外状況として偏在している。

●鉄道、そして文学へー地方と東京、近代と現代 第1回
  川本三郎 雑誌「すばる」6月号 集英社
 日本社会のたどってきた道を鉄道の描写のされ方から見る。

●熱帯の夢ーコスタリカ紀行
  茂木健一郎 雑誌「すばる」6月号 集英社
 長編。

以上、思い出せる範囲。

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8月24日までの記録(雑誌以外)

また間があいてしまいましたが、最近読んだものから記録しておきます。

○日本国憲法の誕生 岩波現代文庫(学術215)
 古関 彰一 岩波書店 2009-04
 日本国憲法成立に関して必読の書。今になって知りえた資料による追加が大きな意味を持つ。

○東京見便録 
 斉藤 政喜 /文 内澤 旬子 /イラスト  文藝春秋社 2009-03
 よくぞここまで調べた。この観点から見えてくるもの多し。
 内澤さんのイラスト最高です。

○日本の私鉄 西武鉄道
 広岡 友紀 毎日新聞社 2009-06
 歴史に関する記述に注目。ただ、101系には当初池袋・秩父線用と新宿線用の区別があったように記憶しているのですが...?

○タイムスリップ中央線
 巴川 享則 三宅 俊彦 大正出版 2003-07
 個人的に懐かしい写真がけっこうあり。東京〜甲府を旧型国電のロングシートでとは!!!

○本とわたしと筑摩書房
 柏原 成光 パロル舎 2009-06
 1出版人の歴史を越えて、出版を考える。

○落語論 講談社現代新書2007
 堀井 憲一郎 講談社 2009-07
 秀逸。久しく寄席に言っていないが、昔の寄席での経験を思い起しつつ読んだ。
 言葉から離れられない芸でありながら言葉による定式化を拒む落語という芸の不思議。

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