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2009年9月

Pippoさんの八木重吉の朗読を聞いて

読書記録でありませんが、最近とても心に響く朗読を聞いたので記します。

それはMySpaceにUPされているPippoさんの八木重吉の詩の朗読です。(こちらから。)ボタンをクリックしてながれてくる重吉の詩。思わず涙が…。重吉の世界の広さがPippoさんの声を通してしみ込んできました。

ライブで歌うとともに詩の朗読もしているピッポさん。ブログで東中野でのライブで重吉の詩を朗読したと知りました。あつかましくも、一部でもネットで聞けませんかとお願いしたところ、何と、MySpaceにUPしてくださったのです。(8/29日から1週間限定。後に、CDに収録されて販売されるとのこと。)

私自身、36年前に重吉に出会い、いまでも本棚の直ぐに取り出せるところに置いてあります。思い入れが特別に強いというのではないのですが、時に、ふと詩集を手に取りたくなったり、彼の生き様を思います。

こんなふうに読んでくださってとても感謝です。期間限定ですが、ひとりでも多くの人が聞いてくださったらと思います。簡潔な優しい言葉の背後にある広い世界がしみ込んで来るのです。

<追記>
「てふてふ 二匹目」を聴いた妻のひとこと。「ことばが伝わってくる」

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9月3日までの記録

○闊歩するゲーテ 
 柴田翔 筑摩書房 2009-07
 最初は、著者の名前にひかれて手に取りました。
 (小説家としての著者が懐かしく)
 文学とどう向き合うかを考えさせられる。
 文学研究者としての著者の立場が簡潔に記されているが、考えさせられることが多くある。
 ゲーテに詳しくない私でも、その観点から興味深く読めた。

●対話「いのちのふるまいを記述する方法」
  川上弘美・福岡伸一 雑誌「新潮」6月号 新潮社
 読みつつ、言葉で定式化することによって落ちるものについて考える。

●対話「とりとめなく文学的な午後のおしゃべり」 
  清水徹・絲山秋子 雑誌「新潮」6月号 新潮社

●対話「近代知識人の教養と使命」 
 松浦寿輝・苅部直 雑誌「新潮」6月号 新潮社

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